GitHubのプルリクをmergeする時に選べる3つのマージ方法

GitHubのプルリクをmergeする時に選べる3つのマージ方法

2019, Oct 10

アジェンダ

参考

普段ソロ開発ばかりしているし、チーム開発は忙しくなりがちなんで GitLog なんて見ないですが、これも試して書き足します。

Create a merge commit

絵でいうと右に曲がってるコミットログがこれです。 今回、merge してる感を出したかったのでユースケースが微妙ですが、ここで言いたいのは複数人開発をする時にやりやすくなりますよ、ということです。 今は master から伸びた線が 1 つですが、たとえば develop リポジトリを作って、それを起点に開発すれば大量の develop 派生の線が出てきます。

Rebase and merge

やることは merge と似たようなものですが、こちらは順番を意識します。 レビューをする時に一本の線だけで見れるので、レビュアーがすごく楽になります。 あっちこっちに行って、最終的にどうなったんだっけ?というのを気にしなくて良くなります。

Squash and merge

試したことがない1ですが、参考ページを見るといいとこ取り?みたいな印象です。 Squash コマンド自体も個人開発だとあまり使う機会がないのですが、そういうのもあるよ、ということで。

どうしても Rebase したい

チームで Merge ではなく Rebase を採用している場合があります。 一人でやってる場合は Merge だろうが Rebase だろうが大したことはない(切り戻す事がない、あったとしても自分で全コードが把握できるため)ですが、チームでプロダクト開発をするとそうはいきません。

  1. 手元のファイルを保持する
  2. Master を git clone し直す
  3. 自分が書き換えた部分をやり直す、ファイルを上書きする2

という手順で、再度 Master なり develop なりに push すれば良いですが、見直す意味でも別ブランチを作って PR/MR するのが見直しにもなって良いのではないかと思います。3

追記

pullは忘れずに!

push して rebase したら pull しないと履歴がおかしくなります。

注釈

  1. 【試したことがない】厳密には、やってみたけどよく分からなかったです。 

  2. 【競合を起こした場合の再クローン、上書き】非推奨です。自分が書き換えた場所がどこだったか 100%正確に把握する必要があるため、ヒューマンエラーの要因になりやすいです。 

  3. 【別ブランチに push して見直し】実はこの resume リポジトリもそのように運用しています。