Qiitaに普遍的な記事を書くとマサカリ担いだ警察がやってくる!Qiitaとブログを使い分けて精神的に穏やかなインターネットライフを送ろう!
アジェンダ
これだからQiitaやTeraTailの技術警察は嫌いなんだ。 そう思わされた事例と、解決策について考察します。
知識マウンティングとは
ノーマウントコミュニティによると、「知識マウンティング」と呼ばれる行為なんだとか。 非エンジニアの社会人が年功序列による締め上げ、というケースですが、「熟練エンジニアの方が駆け出しエンジニアを指摘する」時にもマウンティングが起こっているような気がしてならないです。 勉強会に参加する人たちの多くは成果主義を良しとする風潮があるので、前者は理解できても校舎は受け入れがたいのかもしれません。1
個人的に非常に頷けたので、「知識マウンティング」という言葉を積極的に活用していこうと思います。
熟練エンジニアの指摘に対する懸念事項
間違えて認識している事実をただ間違っている、と指摘するのは初心者お断りな印象を与えかねません。 オンラインレビューや、コミュニケーションツールでのソースレビューを実施していた時に、プログラミング初心者の生徒さんに言われて反省しました。 曰く、「本当にプログラミングの初心者で、質問の仕方が分からないけどとりあえず伝わってほしいから書いたら質問の仕方が悪いと怒られただけで、回答はもらえなかった」そうです。2 それでオンラインのプログラミングサロンはやめてオフラインスクールに通い始めた、というお話を聞いて驚きました。
これが会社でやられたらとっとと退職して違う場所に行けばいいんですが、ネット上でやられるとそのコミュニティを使おうと思わなくなります。 なので、間違えた情報を発信してしまった事を追求するのではなく、なぜ彼らがそのように考え、理解したのかを正さないと根本的に解決できません。 なので「その考えは間違っている」ではなく「そう考えた理由」を正さなければなりません。3その過程の中で、考えが間違っていた事を知るのですから、やり方が間違っていてはいけません。
実際、私も似たような事があって初心者向けの記事を書くのをやめましたし、Qiitaには技術ではなく運用の話をするようにしています。 初心者向けの話は全部ブログに移行しました。 鬼の首を取ったような指摘や、質問者への回答で意地悪をするのは良くないです。 これからのベテランエンジニアは、室の高い新人を探すのではなく、新人の質を上げる努力が求められます。4
別件
chromeの良いところを挙げる記事で、嘘を書いているものもあるので、こういったものを適正に変えていく存在は必要です。 締め上げればよい、というわけではないことに注意です。